御殿山庭園
「東京マリオットホテル」の南側に位置する「御殿山庭園」は、江戸時代の桜の名所である御殿山の、昔ながらの面影を今に伝える日本庭園。約2000坪の広々とした敷地には、建築家・磯崎新氏が設計した茶室「有時庵(うじあん)」や東京マリオットホテルのチャペル「ザ・フォレスト」があり、御殿山の四季のイベントを彩ります。
一番の目玉は、やはり豊かな自然。春にはウメやサクラ、初夏にはアジサイやナシの花が、秋にはモミジやイチョウの紅葉が、冬にはカンツバキが楽しめます。なかでも、3〜5月に見頃を迎えるシロバナタンポポは東日本で見られるのは珍しく、可憐な姿が話題を呼んで密かな人気となっています。
季節の花々の色彩や香り、土や葉の柔らかな感触、虫の声や風の音……、都会のなかにあって五感から自然を楽しめる、思わず深呼吸をしたくなるような環境です。